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2017年3月24日 (金)

私は思う 中学校の定期考査

定期考査って、そこまでの内容が身についたかどうかを測るためと

成績をつけるための二つが、主な目的だと思うんです。

 

そして、授業する側の、自分の指導を振り返るためのものでもあります。

 

 

昔っからそうなので、あんまり疑問に思う人はいないと思うんですが、

コレって何かオカシイんですよね。

授業をした人が、テスト問題を作成するというのは、

作為的にテストを作れちゃうんです。

そして、自分が出題したい問題を出題するので、

生徒の理解や達成度を測るものになっていない場合が多いんです。

毎回、出題の問題レベルが違うとか、安定しなかったりもします。

 

 

テスト受験者の、理解度、習熟度、達成度等を測らねばならない、

授業をする側にフィードバックできないといけない、という必要性があるので、

本来、テストを作成するというのは、非常に高度な知識と技術が必要です。

 

各問題について、難易度を完璧に知っていること。

問題を難易度順に並べることができること。

各問題が、何を身につけさせる目的を持つかを知っていること。

これができていないと、これはできないという各問題の関連性を知っていること。

自分の授業を受けている生徒が、ということではなく、

全国の同学年の中で、これくらいの層がここまでは正解する。

ここからここまでの問題はその次の層が正解する。というふうに、

生徒の習熟度と問題レベルを輪切りにして理解していること。

等々。

 

こういったことを、たかだか数年の経験しかない人が、内申点を左右する、

言い換えると、人生を左右しかねない成績を決めるテストを作るというのは

いかがなものなのでしょう? またベテラン教員の方にしても、様々な業務が

増え、テスト作成だけに全力を上げることも難しいでしょう。

学校の先生方の負担も、テスト作成は、大変高いと思います。

 

中学は義務教育なので、一定レベルの知識を身につけさせるのは義務です。

その一定レベルが身についたかどうかを測るテストが、

教員個々に任せられているのはオカシイんじゃないですかね。

 

そこで、提言ですが、定期考査の問題は、少なくとも市単位で統一すべきでしょう。

(できれば、高校の同学区は同じであるべきですが)

採点や成績表の作成も、市もしくは、同学区でするのがいいですね。

 

テスト期間も同じであれば、練習試合があるから、テスト前やけど練習がある、

といった本末転倒なことも起こらないでしょう。

テスト前の部活禁止期間も、各校の判断で決められるのではなく、

一週間前からと平等な状態になると思います。

何と言っても、成績に対する信頼が回復するでしょう。

同じ学力なら同じ成績がつくワケですし。

 

教員の方々も、授業レベルの設定がしやすくなり、授業の組立てがちゃんとできます。

授業の構成と言うのは、テストという目標へのアプローチという位置づけで考えるからですね。

テスト作成の負担も減るので、授業をよりよくする方向への力も出てくるんではないでしょうか。

せっかく教員が教育委員会に出向しているのですから、

こういったベテランの先生方が責任を持って作成して欲しいものです。

 

もう、学校単位で成績を決めるということを、終わらせるべき時代が

きているんじゃないでしょうか。

 

「機会は平等だが、結果は自分次第」という、ごく当たり前のことを、

分からせるのも義務教育中が一番いいのでは?

何といってもやり直しがいくらでもきく時期なのですから。

 

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