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2016年4月15日 (金)

まず国語をできるようにしましょうよ!

熊本および近隣地域の地震で被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。

私も阪神淡路大震災の被災者になります。

ご近所のみなさん、友人たちとのつながりが大事だなと、改めて認識した出来事でした。



長らく塾の人をやっていますが、国語だけは、ほんとにカンの世界で子どもたちはやってます。

「文というのはこうやって読むんだ」「内容のつかみかたはこうするんだ」「論理の流れはこうやって構成するんだ」

といったことを、そういえば自分も学校で習った記憶がありません。

 

小学生も学校で英語をやってますが、まず日本語でしょう。

 

スラスラと音読ができない

主語述語が正確にとれない

「かかり」という言葉すら知らない

文と文が内容的につながっているかどうか分からない

当然、段落と段落が内容的につながっているかどうか分からない

話の内容には論理的な流れがあることすら知らない

etc

小学生はもとより、中高生でも“ないない尽くし”です。

 

今、学校でどのように音読指導をしているか知っていますか?

先生が一回読んで終わり。生徒たちには読ませない。

先生が一回読んで、生徒は聞いているだけ。それから一人で音読させる。

こんな感じでやっているそうです。

 

昔々は、フレーズごとに先生の後追いで読んでいませんでしたか?

先生が1フレーズを音読→それに生徒が続けて同じフレーズを音読  こうやってましたよね。

 

こうすることによって、読みかたの分からない語句、抑揚、区切り方、などが、自然と身についたのです。

 

内容をつかむとか、構成を理解するとかは、つまらず、読み間違えず、リズムよく“読める”ことからです。

 

音読と黙読は基本的に同じです。声に出すか出さないかだけの違いです。

算数、数学の文章題が苦手だとか、社会、理科といった覚える科目はアカンとか、

実は、小学生時代の読む練習をさせてもらっていなくて、文が読めないからなのではないでしょうか。

読む練習をしていない子は、どの教科であれ、内容は日本語で書いているので、

正しく読めていないはずです。内容を理解し、それを式化することなんか、始めから無理なのです。

 

主語述語とかかりについては、比較的短期でできるようになりますが、

この訓練がされていないので、中学以降の古文ができないのでは?

 

多くの人は、実は、文の読み方って英語で初めて知ったんではないでしょうか。

英文の読み方を身につけてから、それを現代文に応用してませんでしたか?

 

本来、国語がちゃんとできていたら、英語の長文は、もっとずっとやりやすかったと思いませんか?

英文の方がはるかにシンプルで論理の流れも分かりやすいのですから。

 

中学生からは科目数が増えるので、丁寧に音読練習するヒマはありません。

小学生英語をするくらいなら、国語! 小学生の間にしかできないことがある!

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